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長門市が誇る世界的ピアニスト、桑原陽子さんが帰ってくる!

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桑原陽子さん写真

桑原陽子(ピアノ)

山口県長門市出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽部門ピアノ科を卒業。
2014年、渡独。リューベック国立音楽大学ピアノ科大学院課程に入学。卒業後、同大学コレペティ科大学院課程に進学。在学中に講師資格を取得し、同大学で講師として様々な器楽、声楽の伴奏を始める。2019年、コレペティ科、大学院課程を修了。竹内啓子、仲道郁代、Konstanze Eickhorst、Inge-Susann Römhild に師事。現在、リューベック国立音楽大学講師、ロストック国立音楽演劇大学非常勤講師を務める。Troels Svane をはじめ、Gustav Rivinius、David Geringas、Natalie Clein、Marie-Elisabeth Hecker などの著名な音楽家のピアニストとしてヨーロッパ各地でのマスタークラスの伴奏、シュレースヴィッヒ・ホルシュタインフェスティバル、クロンベルクアカデミーなどのフェスティバルに招待される。演奏活動では、主に室内楽ピアニストとして、ドイツを拠点にベルギー、フランス、イタリア、スイスなどヨーロッパを中心にてコンサートを行なっている。
オーケストラに於いては、オペラやシンフォニーコンサートでのチェレスタ、ピアノ奏者として活動し、活動の場を広げている。

ドイツの女性。チェロリストの写真

マルグレータ・へーファー (チェロ)

ドイツ、ライヒェンバッハ・イム・フォークトランド出身。14歳でライプツィヒ国立音楽演劇大学附属部門に進学し、ペーター・ブルンズ教授のもとで学ぶ。ロストック国立音楽演劇大学学士課程、リューベック国立音楽大学大学院課程を卒業後、2022年度国家演奏家資格課程を最高点にて修了。在学中はユリアン・シュテッケル、トロイス・スバネ、ナタリー・クラインに師事。受賞歴としては、カレル・クンツ国際コンクール第1位および特別賞を受賞。HMT音楽賞では1位を受賞、グランドホテル・ハイリゲンダム「カルテ・ブランシュ」シリーズでは聴衆賞を獲得。ポッセールコンクール第1位。これまでにソリストとしてフォークトランドフィルハーモニー、ロストック北ドイツ交響楽団、カールスバートシンフォニーオーケストラなどと共演。シュレスヴィヒホルシュタインフェスティバルやメッケルンブルクフォルポメンフェスティバルをはじめ、数々のフェスティバルへの出演、NDR放送局やドイツ文化放送局などのラジオ番組での演奏など幅広く活動している。その他、チェロ講師として、リューベック並びにロストックのコンセルヴァトリウム(音楽学校)で後進への指導、またゲスト講師としてロストック国立音楽演劇大学の附属部門での室内楽や、バルカンユースオーケストラなど、ドイツ国内外でオーケストラの指導もしている。2020年からはロストック北ドイツ交響楽団のチェリスト、フォアシュピーラーに就任。

戸澤 采紀さんの写真

戸澤 采紀(ヴァイオリン)

東京都出身。7歳よりヴァイオリンを始め、15歳で第85回日本音楽コンクール最年少優勝。東京藝術大学、リューベック音楽大学を経て、2024年10月よりベルリン・フィルハーモニー・カラヤン・アカデミーに在籍、あわせてベルリン芸術大学修士課程(ノラ・チャスティン氏クラス)に在学中。これまで、ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクール第2位(最高位)、ポセール財団コンクール優勝、ペーター・ローネフェルト賞コンクール優勝、インディアナポリス国際ヴァイオリンコンクールセミファイナリストなど、数々の国際コンクールで優勝・入賞を重ね、注目を集めている。ローザンヌ室内管弦楽団、リューベック・フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、岡山フィルハーモニック管弦楽団など、国内外のオーケストラと共演。浜離宮朝日ホール、トッパンホールにてリサイタルを開催し、好評を博す。ヴァイオリンを玉井菜採、ジェラール・プーレ、保井頌子、ドンスク・カン、堀正文、ダニエル・ゼペックの各氏に、室内楽を原田幸一郎氏に師事。